平成25年3月23日、大野田サッカースポーツ少年団の卒団式が行われました。
場所は、大野田コミュニティセンター。
今年は、6年生4人が大野田を巣立って行きました。
いずれも個性的な選手ばかりです。
ゴールを量産するテクニシャンのK君。
ロングキックと当たりの強さで勝負のY君。
足腰のしなやかさと冷静な判断でチャンスを作るE君。
試合の最後まで走り続ける大野田のダイナモM君。
この4人は3年生、4年生の時に入団したのですが
当時は団員も少なく、4年生なのに6年生チームと戦う日々が続きました。
当然試合はボロ負け。
でも、この4人はサッカーが大好き!大野田が大好き!
負けても負けてもチャレンジし続けました。
サッカーは勝ち負けじゃない。今は勝てないけど、来年、再来年を
目指して今は目の前の試合に本気で取り組む。
その努力の甲斐があって、6年生になった春から実力を発揮。
全日本は惜しくも県大会出場を逃しましたが、最後の最後となる
太白区長杯では、見事、3位という結果でした。
トップ、中盤、バックラインそれぞれに散らばった6年生は
持ち場での力を十分に発揮しました。
中学生になってもそれぞれの道を歩む4人ですが
大野田サッカースポーツ少年団で培った「諦めない気持ち」で頑張って欲しいです。
そして、3月は別れの季節でもあります。
大野田地区は、転勤族が多いので、転勤で入団する子もいれば
6年生を待たずに転勤で大野田を去る子もいます。
4年生のH君。
この3年間ありがとう。
君のおかげで、チームは勇気をもらった。
誰も引き受けないGKを引き受けてくれたからこそ、県大会で優勝することが出来た。
転勤先でも、そのチャレンジスピリットを発揮して欲しい。
6年生の巣立ち、4年生との別れ。
しょっぱい卒団式でしたが、保護者の方々の準備のおかげで無事に終了。
アーチをくぐる選手と保護者には笑顔が溢れていました。
ありがとう!
いつでも、大野田に遊びに来い!
この日の午前中、小松島さんとの「卒団記念練習試合」が行われました。
卒団生のショットです。
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